★みたか発電 5月~6月のイベント報告 その2★ 6月13日(日)オンライン講座 「ここから わたしから ~親子で学ぼう!SDGsと地球温暖化~」

みたか発電初の「親子オンライン講座」が6月13日(日)午後に行われました。

この講座は春から行っていた国際基督教大学(ICU)の学生さんの授業である「サービスラーニング」の一環として計画されたものです。

東京都に緊急事態宣言が発令中だったために今回もzoomでのオンラインでしたが、3組の親子での参加がありました。お子さんの年齢は幅が広く一番下は小学校2年生、上は中学2年生。すべての子どもたちにわかるように説明するのはやはり大変で、資料作りの段階から知恵を絞ることになりました。

 

それでも資料作りや当日の進行などにも学生さんの力が大いに発揮され、充実した時間を過ごすことができました。

最初にSDGsについての説明を担当したICUの学生さんは、「今回のSDGsオンライン講座でSDGsの幅広さを再認識しました。そして各ゴールそれぞれが関係しあっているため、私たち自身がその関係性を理解し、それぞれのゴールに向かってどのように行動していくのかを考えることが大切だと思いました。」という感想を話していました。


子どもでも参加しやすいようにクイズを取り入れたり、身近な「おやつ」を例にとったSDGsについての説明、スライドをたくさん使った「地球温暖化」のレクチャーもありました。


子どもたちも「学校で習ったことがある!」と声を出して答えてくれたり、と嬉しい反応がどんどん返ってきました。

 

一通り説明が終わったところで、グループに分かれてディスカッション!ここでも子ども目線での「地球のためにできること」「温暖化を食い止めるには」などの提案が次々に出され、私たち大人がタジタジする場面も。最後にみんなで意見を共有して終わりましたが、家庭での省エネの取り組みなどを積極的に話してくれる子どもたちもいました。

親子でのワークショップの方法などもうひと工夫する必要があったかもしれないという反省も出ましたが、今後の課題としていきたいと思います。

ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。