9月18日(日)午後、三鷹市市民協働センターの会議室で東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)から講師の沼田美穂先生をお招きし、学習会「家庭でできる省エネのコツ」を開催しました。
この催しは毎年秋に地元・三鷹で行われている地域活動団体や個人の方々のお祭りである「NPOフォーラム」のイベントの一つとして行われました。
当日は台風の影響でお天気が大荒れだったのですが、参加されたみなさんと一緒に地球温暖化の原因やその影響、エネルギー価格高騰の中での家庭でできる省エネの工夫など関心の高いテーマに絞って学ぶことができました。
特に「省エネの肝は<お湯の使い方>」のお話では、家庭で使うお湯の「温度」と「量」にポイントがあることがわかり「早速今夜のお風呂から実践する!」という声も上がっていました。
学習会後の参加者アンケートでは、
「すぐ出来ることや既にやっていることがあり、楽しく学べました」
「数字を基にしての解説が分かりやすかった」
「省エネに精通している団体の活動の様子なども見られたらいい」
というような声が寄せられました。
学習会の後半では「あなたは誰に、どんな言葉で、気候危機を伝えますか?」というテーマで意見を出し合う実践的なワークショップを行いました。
気候危機を知らない人たち、関心がない人たちにどのように気候危機を伝えていくのか。
3人ほどに分かれたグループではそれぞれ「親しい人に話す」「SNSを使う」「話すことでつながりを持てるようにする」「暮らしを見つめなおす」「自然とともに生きる」など、様々なキーワードが。
省エネと気候危機、ともにこれからの暮らしに欠かせない、大切なものであることがよくわかりました。
最後にみたか発電で工作セミナーも行っている「ベランダ発電キット」の紹介も。
みなさんが「これなら続けられる!」という省エネのコツを見つけられたのではないかと思います